Kento

アンダー・ユア・ベッドのKentoのレビュー・感想・評価

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)
4.5
この映画と文章を、全ての陰キャに捧ぐ


人間の心を抉り取ったような生々しさを描き出した作品

高良健吾演じる"三井くん"が

触れない限りで出来るありとあらゆる変態ストーカー行為をします

その相手は、学生時代に一度だけ話したことのある憧れの女性

大人になった三井くんが、その女性と再開し…

とまあここまではあらすじです

まず本作の特徴として

ストーカー描写が実に気持ち悪い(笑)

↑笑いとつけてますが
実際ドン引きするレベルの気持ち悪さです
(高良くんでなければ、放送不可能レベルの)

ただ、物語はそれだけでは終わりません

実はその憧れの彼女はある大きな問題を抱えていました。
その秘密が、彼のストーカー行為によって発覚するのです

またその秘密がエグいエグい

トラウマになる位の描写のエグさです

そしてタイトルの
"アンダーユアベッド"

これはもう観てくださいとしか言えないです

とても恐ろしくて、とても切ない物語

トラウマになる映画なのに、また見たくなってしまう映画
Kento

Kento