少女たちがクリームソーダを求めて喫茶店を渡り歩くというだけの話なのに楽しく観れて面白いのは監督の前作「少女邂逅」同様に中高生の描き方が上手いからなのか。
誰しもが中高生の時に何かに夢中になった記憶があると思うし、何かに夢中になった時は人生が少し楽しくなるしそれが彼女たちにとってはクリームソーダだった訳で、やっぱり中高生の時代ってなんやかんや楽しかったなと思わせてくれる作品でした。
「少女邂逅」とは違ったアプローチですが、良作の青春映画でした。
「少女邂逅」を観た人にはテンションが上がるシーンがありますよ。