アゴ

サイダーのように言葉が湧き上がるのアゴのレビュー・感想・評価

3.4
かなり悲しいシーンをギャグにするのがしんどかった。ぐるぐる白目表現が元から苦手なんですが、お前の顔をそのレコード盤みたいにしてやろうか、と最悪の悪魔みたいなことを言いそうになりました。
習字を貼り出していますがコピペでムカつきました。同じ人が書いてるわけじゃないよね?じゃあ書いた人の数だけ用意しろ。
ネバヤンと大貫妙子で全部許せるんですが。
俳句はこの数年で誰しもが手を出しやすい文章による感情表現として親しまれていますので、題材は好きでした。
手を出しやすいものって、極めるのが難しいし、上手い下手も分かりやすいのだけれど、誰かに届けばそれで良いのだと思います。
盆明けの、秋を感じるけれどまだ暑い夏。そんな夜に見るのにピッタリの映画でした。
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