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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションのNのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

フィリップラショーのシティーハンター愛に溢れた映画。

キャラクターの再現度やシティーハンターの要素は大事にしつつも、きちんとフィリップラショー節のコメディがたっぷり盛り込まれていた。

惚れ薬の警護から始まり、最終的には宿敵のユニオンテオーペが関わってくる展開はベタながら面白い。最後の復讐の仕方も良かった。

オリキャラのパンチョとジルベールが良いキャラ過ぎた。
惚れ薬で養母に襲われつつも、モデルに嗅がせたいと即旅に出るし潔い下心からのライブ中継での暴露は最高。
ベッド引きずりカーチェイス、惚れ薬のせいでドミニク(男)にアプローチするリョウにも爆笑した。
かといってメインキャラもないがしろにせず、リョウ、カオリ、海坊主もきちんと活躍しているのには原作愛を感じる。

アクションシーンも気合が入っていて、ラストのガンアクション、一人称視点でのアクションなどちゃんと見ごたえがあった。

首と胴体ちょん切れた死体に人工呼吸したり、ハムスターを電子レンジで爆発させたり、子がもを弾丸にして撃ち込んだりと人によっては激怒しそうなブラックジョークも満々で笑った。
続編を作るならぜひ見てみたい作品。

2024 250
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