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ザ・バッド・ガイズのNのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

タマネギは抜きでオネガイシマス。

単発映画だと思っていたらドラマシリーズの劇場版。
ただ、ドラマを知らずとも十分楽しめる内容。

犯罪者達がチームを組んで悪と戦う、悪vs悪の構図。
メンバー全員が異なる目的で集まっているため、いがみ合いながらも一つの事件を追う中で徐々にチームワークを築いていく流れは王道だけど胸熱。
マドンソクの汗臭いキスシーンには笑った。

マドンソクが狂犬として暴れ回る様を見て、こういうマドンソクを待ってたとニッコリ。
ドスで刺されても、殴られても止まらない狂犬というよりはダンプカー。

終盤突如出てきたアクション要員、幽霊の足。
急に出てきたから途中見逃してたのかとビックリ。
キレッキレの足技はさすがの異名通り。
あれだけの大人数相手に完勝して去っていく姿もカッコいい。

敵味方が拳や殴打武器で戦ってる中、班長だけ殺意マンマンで拳銃撃ちまくるのはサイコ過ぎて笑った。コイツが一番ヤバいのでは。

展開は中国の犯罪組織を飛び越えて、日本のヤクザまで参戦。
日本のヤクザを統合し韓国に進出してきたヨシハラ組。
日本人のはずなのに何故か日本語が若干カタコトの組長。
ラストのメリケンサックで組長自らバトルする流れはもう龍が如くでしかなくてテンション上がる。

韓国警察のクソっぷりは平常運転。
上層部が日本の組とズブズブで麻薬密売を黙認してる始末。

まさかの日本語喋るマドンソクは最高だった。
犯罪都市に引けを取らない暴れっぷりだったので、今後も続篇とか作ってほしい映画。

2024 285
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