RYUYA

SKIN 短編のRYUYAのレビュー・感想・評価

SKIN 短編(2018年製作の映画)
4.0
描かれる物語は絶望的だが、短編映画というひとつのジャンルにめっちゃ希望をもたらしている、秀作中の秀作。3時間でもクソつまんない映画があるように、20分でも傑作はあることを証明したクソ分厚い映画。

3つ。
・登場人物が多いように見えるが、「黒人と白人」「大人と子ども」というくっきりとした"チーム分け"によって非常にわかりやすくなってる
・「白人を黒人にする」というアイデアと、それが最大限に生かされるラストの凄み
・表面的に物語るだけでなく、"ヘビ"の小噺で深みを出している
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