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スキャンダルのgockのレビュー・感想・評価

スキャンダル(2019年製作の映画)
3.0
2016年に米テレビ局のFOXニュースCEOロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)がセクハラで訴えられた実話。
最初にメインの三世代3人の女性キャスターとロジャーの紹介。
そして解雇されたベテランキャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)がロジャーを訴える。
最初はロジャーや会社や好奇の目に耐えられなかったが、やがて次々とセクハラ被害に遭った女性キャスター達が名乗り出る…。
ロジャーのセクハラは醜悪だが最初のキャラ紹介の時に、悪いばかりでなくロジャーの良い部分も見せて「ちょっと保守的でセクハラ気味だが良い親父分でもある」と見せてるのが、彼を只のモンスターではなく我々と同じ人間だと見せてるのが良い(言い換えれば我々も高い地位にいればセクハラ・パワハラしかねないという事を教えてくれる)。
そしてセクハラ自体もそうだがセクハラの二次被害が酷い。

ブログに感想書きました
https://gock221b.hatenablog.com/entry/2022/05/04/033858
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