これが実話を元にしているお話なんですね…。
FOXニュース元CEOのロジャー・エイルズがセクハラで訴えられます。
一部創作ではありますが、ニュース映像などは本物を使用し、役名も実名で行われています。
現実だからこその、セクハラという物に対する見方や、女性だからこその視点で物事をとらえており、とても素晴らしいと思いました。
この映画を作った人達を、尊敬します。
3人の女性の物語が並行して進んで行きますが、2人は実在の人物で、1人は架空の人物とされていますが、その1人は、FOXで被害を受けた2人の女性が体験したことを元に、人物が作られています。
権力に対して立ち上がった女性達は、勇敢で、稚拙な表現ではありますが、とてもかっこいいものでした。
そして、当人の許可も取らずに撮影し、映画を公開したそうです。
素晴らしい事です。
また、演じていた3人の女優である、
シャーリーズ・セロン
ニコール・キッドマン
マーゴット・ロビー
彼女達も、素晴らしかった。
演技もそうですが、この作品に出演する選択をとった姿は、とても力強く、美しいものだと思います。
話はそれますが、最近では、MeToo運動などが話題になりましたが、あれを煙たがるような意見も見受けられました。
ですが、世の男は、もっと紳士に、誠実に、愛を持って生きるべきであり、もっと言えば、同じ人間として、男女関係なく、互いに尊重する姿勢が大切だと思います。
この作品が少しでも、女性達に対する無礼をなくす事を願います。
個人的に、偏った見方の意見になっていると思うところは申し訳ないですが、以上の事も私の意見なので、尊重して下さる事を願います。
彼女達に、影響されましたかね💧
いい映画でした。
