庭からニワカ星人

新REC/レック デッド・ビギニングの庭からニワカ星人のレビュー・感想・評価

2.0
あらすじ
美しいヒロインに襲いかかる惨事をモキュメンタリー風に描いた4つのパートからできているオムニバス作品。「悪魔捕獲実験で起きた惨事」「怪奇現象が起こる家の恐ろしき理由」「美しきチャットレディと会話した男の末路」「超能力が使えるようになった女性の元に訪れる訪問者」…ホラー映画。


怖さ★
痛さ★★
B級度★★★★
ハラハラ度★
ストーリー★★(物により★★★)
バラエティ度★★★
RECだと騙される度★★★★★
オススメ度★
総合評価★★
[まあまあ観れました]






短い話を繋ぎ合わせたモキュメンタリー風ホラー映画。

「わーい!新RECダッテー⁇という事はハリウッドリメイクではなく、本家が新しく作り直したRECかな?ワクワク!こりゃ借りるしかねーだっぺ‼︎」…とタイトルだけでRECシリーズと勘違いして観てしまいました。が…全くの別物。ガガーン。

ホラー映画が観たかったのでまぁ良しとします。が、RECシリーズと一緒に並べてあったのは自分の様なドジを狙っていたのでしょうね。むむむ…まんまと罠にかかってしまいました…

RECシリーズとは別物と分かったところで、RECと切り離して鑑賞。以下、RECシリーズとの比較などは一切しない感想です↓↓

内容自体は短編モキュメンタリーホラーをつなぎ合わせた作り方で、短編毎に何が繋がりや意味があるのか…物語は一つの方向に向かっていくのか…という事は全然ありませんでした。

何が言いたいの?って途中で考えましたがこの映画は多分そういうことを言いたい映画じゃないんだなと気がついたので頭を空っぽにして観賞。どうやら正解の様でした。

非常に軽く見れるB級ホラー映画という感じでしたので作業しながら観るにはちょうど良かったです。

特殊メイク(又は着ぐるみと言うのかな)系キャラがお遊戯会みたいになってしまっていたのが残念でしたがそれ以外のホラー演出は努力が伺えます。

最後の話のラストシーン…これは…009だ…‼︎加速装置が壊れたジョーの話を思い出すじゃないか!とちょっと興奮。むしろこの悪夢を突き詰めていった方がかなり怖い映画が出来るような気もします。

心霊現象の他、宇宙人?化物?悪魔?…よく分かりませんが超人的な生物達が出てきたりバラエティ豊かな集まりなので、ぶっちゃけタイトル変えた方がもう少し楽しめる気がしました。タイトルに引っ張られてしまう部分はかなりデカそうです。

尚自分は夫婦の話が意外性もあり1番面白かったです。

個人的には暇つぶしにはなりましたので嫌いではないですが他の人にオススメはしません。また、再度みたいと思う力はちょっと弱い気がします。


感想10
ホラー他10