このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
出稼ぎで働いていた女性の遺体。彼女に一体何が起きたのか…
眠らない街、ニューヨークシティ。とある古いレストランで女性の遺体が発見された。エルサルバドルからひとり出稼ぎにやって来たシングルマザーのルーデス。一体彼女に何が起きたのか…。彼女は、重病となってしまった息子の手術費を稼ぐために毎日必死に働いていたが、レストランのオーナーは彼女に厳しくあたり、同僚も彼女が移民であることを理由に冷たい。優しく近づいてくる客も、彼女を売春婦のように扱いチップとともに性行為を強要する。ニューヨークの人々は彼女を都合のいいようにしか扱わず給料もやりがいも“搾取”される日々を過ごしていた。それでもお金を稼いで愛する息子の元へ帰るため、彼女は懸命に我慢していた。辛いときは実家に電話を掛けて、「大丈夫。もうすぐだから待っていてね」と息子との会話が彼女の癒しだった。そんなある日、職場で奇妙な幻覚を見るようになる。働きすぎでストレスのせいだと思っていたが、やがてその幻覚は彼女を襲い始め…。
（プルーク公式チャンネルより引用）
★以下ネタバレ注意★
【関連ワード】
サスペンスホラー/悲しい/バッドエンド/何一つ良いことは起きない/胸糞/可哀想/ラスト/後味悪い/死/不気味/雰囲気/救いなし/長い/ラスト20分/幽霊なのか幻覚なのか系/悲劇/悲惨/包丁/
【地雷注意】
・救いのない陰鬱話
【個人的評価】
怖さ★☆☆☆☆
イタタタ★★☆☆☆
雰囲気★★☆☆☆
体感長い★★★★☆
ラスト★★★☆☆
胸糞★★★★☆
ストーリー★★☆☆☆
オススメ★★☆☆☆
総合評価★★★☆☆
ひとこと：ラスト20分の為の映画。前半は長いし救いは無いがラスト20分は凄いゾ
【感想】
前情報なしのパッケージ借り。
バリバリ心霊呪い話かなというパッケージの印象とはゴリッと変わり淡々とした悲しいストーリーでした。
どうして彼女は亡くなったのか。あれは心霊現象だったのか彼女の幻覚だったのか系ホラー。イメージとは全く違いましたがこれはこれでヨシ。
心霊現象なのか幻覚なのか分からず進むストーリー。不気味な雰囲気はあるものの淡々としているので長く感じましたがラスト20分から急激な展開に変わって最初の場面にたどり着き…なんと救いがない。
もしかして子供はとっくに死んでるんじゃないかなと思いましたがやっぱり亡くなってましたか…
しかし彼女が大量に殺人を犯していた事実には流石にこうきたか〜！となりました。何もかも幻覚オチかと思ってたので彼女自身が殺人を犯していたのは気が付きませんでした。ヤラレタ！
怖さは薄いですがストーリーが悲しく刺さるので、救いのないラストやラストに謎解きが好きな方は是非。
【引用元】
映画『貪る。』予告編 - YouTube
https://m.youtube.com/watch?v=cmLUkrcp5Ao
ホラー系157
2022ホラー12
