このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
顔を潰され指を焼かれるという残忍な殺人事件が発生。内海刑事(柴咲)はいつものように天才物理学者で通称“ガリレオ”の湯川(福山)に助けを求めるが、被害者の元妻の隣人として捜査線上に浮かんだのは、湯川の大学時代の友人で天才数学者の石神(堤)だった……。
(映画.com様より引用)
【解説】
05年に直木賞を受賞した東野圭吾の人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズ第3作「容疑者Xの献身」をTVドラマ「ガリレオ」のスタッフ・キャストで映画化。監督は「県庁の星」の西谷弘。
(映画.com様より引用)
※以下ネタバレ注意※
【関連ワード】
ミステリー/TVドラマシリーズ/原作小説/殺人/推理/泣ける
【地雷注意】
救いなし
【個人的評価】
ストーリー★★★★★
堤真一さん★★★★★
涙腺崩壊★★★☆☆
トリック★★★★☆
役者★★★★★
総合評価★★★★★
一言:堤真一さんの演技に号泣!原作、ドラマ全く知らなくても、普段ドラマ観ない人間から見ても面白い作品!
【鑑賞事前情報】
人気TVドラマシリーズ『ガリレオ』の劇場版という事のみ把握。「面白い」という口癖の天才役の福山雅治さんと刑事役の柴咲コウさんがいる(ドラマ未鑑賞原作未読)
【感想】
久しぶりにTVでやっていたので当時を思い出しながら記載。
当時人に誘われて映画館で鑑賞。
ドラマも原作もほぼ知らない状態だったので楽しめるか不安でしたが号泣しました。
人気推理ドラマの映画化と言うことで爆破やアクションなど派手な物を想像していましたが想像の真逆の作品。しかしなんだこの面白さは!普段偏ったジャンルしか観ていないので、邦画にはこんなに面白いのもあるのかと感動しました。
頭が良すぎるおじさんが人を愛してしまったばかりに、殺人を隠すためだけに無関係な人を殺しちゃう。犯人の罪悪感の心理描写は描かれていませんでしたし、よく考えるとめっちゃヤバいおじさんなのに、最後の場面で思わず号泣しちゃうのは堤真一さんの演技力の高さにつきますね…さらにその後の二人のシーンからのEDで再び涙腺崩壊。
これは映画館で観てよかった邦画作品のうちの一つです。
【引用元】
容疑者Xの献身 : 作品情報 - 映画.com
https://eiga.com/movie/53307/
映画総合162
2008