花俟良王

ブルータル・ジャスティスの花俟良王のレビュー・感想・評価

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)
4.5
珍しく初日に観た。なぜなら遂にS・クレイグ・ザラー作品が正式に日本劇場初公開されたから。

バルト400席にはこの日を待ちわびたファン(実測男性98%)の静かな熱気が充満していた。

残酷描写は控えめだが、歪なストーリーテリングの妙は過去一なのではないか。特に中盤の若お母さんのくだりは申し訳ないけど歓喜した(笑)。

決してタランティーノぽくはないのだけど、彼が出てきたときにみんなが惹かれたのはやはり「歪さ」だった。そんな興奮が充満している。

159分見応え充分、語りたいことはたくさんあるがまずはこの感動を記しておきたい。
花俟良王

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