カズザク17

パリの家族たちのカズザク17のレビュー・感想・評価

パリの家族たち(2018年製作の映画)
2.5
男性が父親になるのと、女性が母親になるのとでは、同じタイミングで親になるとはいえ、全く意味合い・重みが違うように感じた。国民は女性を大統領に選びました、次回は母親を大統領に選ぶでしょう…男性では、絶対に出てこない言葉で、ズシリと重みがある。
母親も一人の人間。その母親から生まれた子供も一人の人間。関係が上手くいく時もあれば、上手くいかない時もある。親に対する子供の反抗・反発が要因であったり、子供に対する母親の苦手意識・逃避願望が要因であったり。親子…母子といえども、他人という事か?非常に理解するのが難しい映画だった。