ヨスミ

PITY ある不幸な男のヨスミのレビュー・感想・評価

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)
4.1
最近、Twitterで全く知らない人が飼っていた猫の死体と自分の自撮り写真を投稿して「とても悲しいです」ツイートしているのを見て(世の中、おかしくなってるなあ)と悲しくなってたけど、この映画を見て明るい気持ちになりました。

ギャグが多すぎて、笑いたかったんだけど映画館で周りが笑ってなさすぎて肩身が狭かった。
催涙スプレーはやりすぎ、行き過ぎでさすがに笑った。

笑い所で親切にも大音量でオペラ流すんだけど、最後の方はワンパターンすぎて笑うことを強制されている感じでしらっとしてしまったかも。ヨルゴスランティモスのコメディに比べると若干下品。でもわかりやすくてそれはそれで◯!

犬が可愛い。でも、クゥーン?とか場面説明する感じにあざとさも感じちゃったかも。

息子に対するジェラシーで、ピアノを壊して何も知らない息子が調子の外れた局を奏でるとこが一番好きだった。

主人公が玄関に立っているとこと、シャワー浴びてるとこのカメラの距離感が好き。
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