ワッツマフィン

PITY ある不幸な男のワッツマフィンのレビュー・感想・評価

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)
4.6
思わぬ掘り出し物に大興奮してしまった。

自分の心の奥底にしまっていた幼少期の頃の変な感情が顔を覗かせ、懐かしさと新しさが入り混じったシュールで奇妙でマイノリティな映画でした

ヨルゴス•ランティモス作品やミス•バイオレンスにも通じるような、シリアスと笑いのはざまの絶妙な可笑しみのある作風が好みでした

お葬式などの絶対笑ってはいけない場所で笑いそうになってしまう不謹慎なあの感じ、蛭子能収的なセンスと繊細さを内包した本作は人によっては効きめが有りすぎる劇薬のような作品

主人公に少し共感してしまった自分は少し変なのかも知れない

興味ある方は是非😁

イヒヒヒヒ。。