3.11 遺影がないということまで想像が至らなかった。
すべてを失くすということはそういうことなんだと。
わたしはまだたくさん持ってて、その有り難さも忘れかけてる。
能天気な自分にグッと気合いを入れました。
写真を見返すことで、記憶がよみがえったり、そこにいなかった人のことを考えたり、脳内アシスト&生きた証じゃないけど、改めて、写真の役割ってすごいなって。
大切な人を失くして、故人を写真を見て思い出すこともできないって、災害にあった人の辛さは、想像してもしきれないけど。
浅田さんみたいな人たちを、被災者に寄り添うっていうんだなと。
実話ベースだから、感動させてやる～とか、過度に笑わせどころをつくるとかなくて、主人公の半生を淡々と描いてるのが、いいところであり、ちょっと物足りないところでした。
