このレビューはネタバレを含みます
“これは、事実を基に構成した物語”
そもそもなぜ人は写真を撮るのか?
写真に残すのか?その答えをくれた映画。
劇中のラストでこう言っていた。
「人が失ったものを補えるのはきっと記憶だけで、その記憶を確かなものにしてくれるのが写真。
思い出を残すだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力にもなると…」
私も家族写真が撮りたくなった。
いや、撮ってほしいなあ、浅田さんに。
浅田さんにしか撮れない写真、そして残せない記憶。
きっともっと濃い人生なんだろうなあ。
素敵な実話を基にした作品。