このレビューはネタバレを含みます
ここまで映画の中の人物に腹立ったのは初めてかもしれません。
あのダメトリオ、、
お母さんが死んだ時に、『これからはサキちゃんがしっかりしないとね』って?
サキの父親とダメトリオがお母さんを死なせたようなものなのに、どの口がそれを言った?
父親はある意味病気だから同情の余地はあるけれど、ダメトリオは同情の余地なし。
あんなの友達じゃない。『悪友』でもない。ただの悪。
周りの誰か1人でも本気で心配して、アル中の治療しに病院行こうって言ってあげられなかったもんかね。
周りの大人もダメ過ぎる。
まぁそのくらい、腹立つ登場人物の作成に成功しているわけで。
逆に凄いのかもしれない。
ただ、ラストはどうなのかな?
『化物は私だったのかなぁ?』
そんなわけない。
この子供に罪があるわけない。
なんじゃこの終わり方。
感動系に持っていきたかったのか?それは無理じゃないかな??