Tはっちょう

ラストナイト・イン・ソーホーのTはっちょうのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

今敏ぽさ
田舎よりも東京の方が殺人多いよねーっていう。そこに霊視能力のある主人公がいっちまう
母はロンドンに耐えられず自殺してる
いじめを受け、マウント取られて、圧迫感がハンパない。辛くなってくる。そこから出て暮らした先は事故物件!と言う運の悪さ
精神的な苦痛なのか、本物の霊視なのか、と言う間をもっとぐらつかせてきたら、今敏とかアロノフスキーなんだけど。エドガーライトの場合はしっかりとサイコサスペンスにもっていった。
明らかにあいつはジャックじゃないからあんまり驚かないのは仕方ない。それでもオーソドックスなことをしたかったエドガーライト!
アニャにゃんの殺害現場を暗喩として捉えるのはちょっとずるいかもしれない。だって主人公は明らかにアニャにゃんのある意味での正確な視点でずっと夢を見てたし、あそこだけ「何度も死んだわ」はちょいずるい。だとしたら全員の男か、殺されてないと。
鏡像関係になってることが強調はされてるけど、それは霊視能力があったからだけで、共鳴したわけではない。夢を見てやってきたってところだけが共通項
夢見た若者が地獄を見るという意味でララランドの悪夢版って感じ
床下に埋めてるのもちょっと爪甘め。ニンニクの匂いってのはそこの伏線なんだろうけど