これ、ホラーだったのね。。。
クールな青春映画かと思ってたからビックリしながら観てました。
60sのアンティークな雰囲気とネオンの光などが今、流行ってる感じにアレンジされていてPOPさとクールさが絶妙なバランスで素敵カッコいい映像でした。アングルとかもいろんなオマージュがありそうでしたね。
階段のアングルとか、ホラーってこんな感じだよね!と言わんばかり。そんな点も狙いとしてとても軽妙に思えました。
さて、ストーリーについて。
憧れの60sが水を含んだ真綿の様にゆっくりと確実に殺しにかかってきますね。
そもそも観てる途中でホラーと知ったので「これ、どーやって終わらせるの?」と気になってしまい、結局取ってつけた様なハッピーエンドでしたね。残念。
母親が見える=霊感があるは分かりづらいって。
ラストの母親が見えたところは、ここまで来るともはや出オチギャグに思えて笑ってしまった。
割と強引にストーリーを終焉に向かわせてるのでおや?となることも多いですが、そこはエドガーライト。絶妙なタッチで最後まで楽しませてくれます。