なんだろう、邦画にはないであろうアップテンポな描写とその裏にあるブラックでときにスリリングな描写がセットで味わえて楽しかった。
映画で描かれてるのはれっきとしたハラスメントで、すこしの寛容も許す余地はないんですが、憧れのポジションがこういう悪習と表裏一体だったなんていうことは、今のご時世でも未だしばしばありるよなーと思いました。
なるほどっという話の転換もあって飽きずに見られました。アノ人(ネタバレ防止)は悪習を断ち切ろうと間違った選択をしましたが、主人公の女の子には田舎に帰らず夢を叶えてほしいですね。