ホラーという触れ込みでしたが、主人公がある能力を持っている所はホラーぽいが、端的にはある女性を巡るサイコサスペンスのような感じでした。
「ベイビードライバー」の成功で洒落乙路線となったエドガー・ライト監督。今回も洒落乙路線続行でモードの中心だった６０年代のパリを情感たっぷりに再現していました。
現代と過去の交差とお互いに夢を持ってパリに来た二人の女性の交差が見ものだと思いますね。
ちょっとそれは卑怯じゃないかと思うものの意外性のある終着点は怖かった。面白く観れたのですが「ショーンオブザデッド」「フォットファズ」など泥臭いエドガー・ライト監督作品が好きな私はそろそろ洒落乙はいいかなぁと思いました(笑)
