くどい、、、
なんで、こんなにくどいねん!
と辟易して、この映画を勧めてくれた友人のことが心配になってしまっていたが、最終的には、我慢して見た甲斐があった! というか、勧めてくれた友人を疑ってしまってホントすいませんm(_ _)m
▼以下、ネタバレ含みます▼
「主人公の味方でいてあげたい」「この子はおかしくなんてない」と思いたいという観客心理を、コテンパンに潰すために、このうんざーりするほどに、幻覚・幻影を見せ続け、観客が、「この主人公は、残念ながらアタマがオカシイ子だったのか」と諦めた後に、あのクライマックスを持ってこられてしまったので、だいぶスッキリもするし、主人公が救われたと同時に、観客も救ってもらえたという、心地よい“裏切られ”で、この映画がグッと好きになることができた。
サンディを殺人鬼のままで終わらせず、抱きしめてあげてくれたことも、作者の愛があってよかった。
ちなみに、ソーホーとは?
調べてみると、
ロンドンの中心街地区にある歓楽街。外国人経営のレストランが多い。(goo辞書より)
とのこと。
知らんがな。