しろ

ラストナイト・イン・ソーホーのしろのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

現代に生きる主人公が不思議な能力で以前の部屋の持ち主である60年代の女優を目指すサンディの人生を見てしまう。
舞台に立つことを夢見る彼女の行き着く先は…。

華やかなショービズの世界の裏側。
サンディがチャーミングで妙に惹き付けられる、正面から見つめられると目を逸らせなくなりそう。

鏡を利用した演出が印象的。個人的に最後の部屋の壁を割る所とか好き。

怪しいおじいさんが怪しすぎて怪しくない。

主人公がただただ能力のせいで巻き込まれて学校も生活にも影響して不憫すぎない?と思ったけどラストまで見ると結果オーライ。

母親の話が本筋にミリも出てこなくてちょっと笑った。
個人的にホラーサスペンスの間くらいだった。

あと「Save us」はどの口が言うてんねん、となった。笑
しろ

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