このレビューはネタバレを含みます
普段あんま洋画観る機会が無いのでジャレット・レトーさんこの作品で知りましたがめちゃくちゃカッコいい！！
息子とマーベル作品にハマり、新作レンタル開始したので視聴。
ヴィランなんだって事しか知らなかったけど、とてもやるせない、切ない、哀しいお話でしたね…
病って憎い。
病気でさえなければマイケルもマイロも頭脳明晰で2人でもっと元気に遊んだり、大人になってからもたくさん未来がひらけていたろうに。
でも病気だったから2人は出会ったわけで…
自分や親友の為にひたすら研究に没頭してやっとの思いで出来た治療法にあんなデメリットがあるなんて、そううまくいかないものなのね。
しかもマイケルが親友だと思っていたマイロにはたくさんコンプレックスがあって、マイケルを妬むような気持ちさえ持ち合わせていたなんて。
そのせいで2人はどんどんすれ違っていってマイロはただの怪物になってしまった。
やりきれないよー！！
でも最終的にマイロにマルティーナも殺されちゃって最後の血清？的なの2本用意してたから本当にマイロも殺して自分も自殺するみたいなダークエンドになるかと思いきや、マルティーナ覚醒しちゃってるし、マイケル生き残ってヴァルチャーと手を組むみたいな感じになって、あ、そーか、スパイダーマンの敵になるんだものね、、って冷静になりました。
でも、この作品だとモービウス(マイケル)はヴィランって言うより、悪の力で悪を制すダークヒーローの印象だったのだけど、これから心境の変化？とかあって完全なるヴィランになっちゃってスパイダーマンと対峙するようになるって事だよね？
個人的にはこのままずっとダークヒーローでいて欲しかったなぁ〜なんて思いました。
小学生の息子にはちょっとグロかったり怖かったみたいだけど、面白かったー！！続き気になるーって言ってたし、私もこういうテイストのストーリー好きなので親子で楽しめて良かったです♪
