このレビューはネタバレを含みます
上映時からずっと気になってて観に行きたかったのに行けなかった作品。
花束みたいなと比べられたり似てるなんて言われてたけど、私は断然こちらの方が好み。
伏線もたくさん散りばめられていてそれを全部回収された時のなるほど感。
脚本もクスッと笑えるポイントもあるし、伊藤沙莉ちゃんならではのセリフもあったり、ほんとに彼女は素晴らしい女優さんです。
時系列が若干分かりづらいので途中までこれはいつごろの話なのか?だったけど、最後まで見れば分かるし、実際思い出すときって明確に何年前の事か意識しないし朧げだから敢えて年代までは明かさない描き方だったんだろうなと納得して、私的にはそこも好きなポイントだったりしました。
そしてラストの展開でなるほど、だから『ちょっと思い出しただけ』なのねってなって唸らせられました。
久しぶりにステキな作品に触れたなと感じる事が出来て満足です。
好きな映画TOP5に確実に入るなぁ〜