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100日間のシンプルライフのmitoのレビュー・感想・評価

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)
3.7
2020年143本目。
大親友の二人が協力して巨万の富を得たが、その日に大喧嘩…そしてそこから自らの利益を賭けたシンプルライフが始まる…。

二人が開発したAIアプリを売り込みアメリカのGAFAのような企業の資産家に認められる〜シンプルライフのスタートまでの怒涛の展開はコメディとして、非常に良く出来ている。

片やナルシスト的な筋トレやセルフケアを欠かせない男、
片や常にスマホ片手に無駄な買い物で物を増やすようなズボラ、
この二人の両極端なミニマリスト生活も笑いが多く楽しめた。
また、登場する身内も含めた脇役も濃いキャラばかり。

個人的にはおばあちゃんとアメリカの資産家がヒットだった。
アメリカの資産家の完全にザッカーバーグに似せに行っているだろ。ビジュアルがまんまザッカーバーグなんだよ。

終盤の締め方がかなり力技なのは否めないが、教訓めいたものも好感を持てるし、ライトな気持ちで観れるのも良い。

(あと、365日のシンプルライフに名前が似てるなぁ、と思ったら、普通にあれを原作にしたアレンジ映画だったのね)
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