のんchan

100日間のシンプルライフののんchanのレビュー・感想・評価

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)
3.9
ドイツ🇩🇪のコメディ❗️
2人の細マッチョがテンポの良い掛け合いを見せるエンターテインメントで楽しめました〜💫

主人公のパウル役を演じたフロリアン・ダーヴィト・フィッツが脚本、監督を手掛けてたんですね😲
『君がくれたグッドライフ』ではALSで尊厳死がテーマの難しい役柄を好演してました✨

そしてパウルと幼馴染みでビジネスパートナーでもあるトニー役は、プロデューサーも務めたマティアス・シュヴァイクホファー。


好きなモノに囲まれ、自由気ままな独身生活を謳歌するプログラマーのパウル。別れた彼女と親友トニーが付き合ったことを根に持っている。人工知能搭載アプリ「NANA」を自ら開発し、今では専らスマホの中の彼女NANAと喋る寂しいヤツ😥
共同経営者のトニーはデジタルに依存しているパウルを心配しつつも、自文磨きに余念がない。またコンプレックスの塊で、子供の頃からパウルには何をやって敵わないので常に敵対心を燃やしている😕

開発したアプリのプレゼンに成功し、祝杯をあげる全社員の前で2人は大喧嘩してしまう。大金を賭けてある勝負をすることに。
それは、すべての家財道具を倉庫に預け、真っ裸になり所持品ゼロの状態から、1日1つずつ必要なモノを取り戻して100日間生活するいう勝負だった😮

その間にトニーはある女性と出逢い恋をする。
パウルは実家で子供に返り祖母の膝枕で悩みを聞いてもらうことをやってみる🧡
デジタルやモノに頼り切っている生活から、最低限の暮らしに戻り自然を肌身に感じて生活してみるパウル。

実は2人は巨額の契約を目の前に騙されてしまい、開発したアプリを無断で世界7億人へリリースされてしまう😱儲けがパァになってしまったけど、なんとパウルはそのアプリに仕掛けを施していた👌

100日目を迎えた2人が選んだ本当に大切なモノとは?

パウルの祖母、両親、トニーの彼女、そして部下たちもみんな良い人たちなのもいい。
とにかく楽しく見守っていられる軽快な作品です🌟


物に囚われる今の世界に問いかけています。
観た者はきっと何かに変化を起こせるかも?☺️
のんchan

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