好きな人は好きだと思います。
やー、ほんとにグロとエロ。
テーマは、宗教と異民族とドラック。
何度も途中で見るのやめては見てって感じでした。笑
グロエロ耐性が結構ないときついです。
ただ、テーマや内容は好きでした。
主人公の大学生たちから見たら、異常な民族性なのに、そこで育った方達はやたらみんな優しく穏やかなんですよね。
この村に連れて来てくれた、この村が出身だという友人も、物凄く穏やかで優しくて、最初、主人公のメンヘラ具合に、周りの友達や彼氏はみんな嫌気が差していたのに、一人だけ優しくて。
最初は、彼女に下心があるんか？と思ってたんですけど。
現地に着いた時、現地民は、本当に幸せそうで穏やかで、これから起こる事が残虐な事なんて誰一人思ってないというか。
連れてきた友人も、異常性にはある程度気づきながらも、仕方ない事だと受け入れていて、産まれた場所間違えば、こんなに価値感が変わるんだなと感心しましたし、
そう考えると、割と身近にもあるなと。
中国だと犬を食べる。とか、アメリカでは家でも靴を履く。とか、日本ではフグを食べる。とか、違う国では、有り得ないことも、小さい時から当たり前にあるものは普通だし、私たちがおかしいと思う現地民は老若男女みんな幸せそう。
このお話の冒頭では、主人公家族が精神病に悩まされるシーンからスタートしました。
はたして、私達が感じる幸せと不幸と異国民が感じる、幸せと不幸。
規模や条件は違いますが、どちらが、正しいのかな。と分からなくなりました。
異常性と住んでる人の幸福度
そういう意味で面白かったです。
私も、家族や自分自身が精神病に悩まされているので、もし、この異常性が小さな頃から普通なら、私達より幸せなのかもしれないな、、なんて。笑
