このレビューはネタバレを含みます
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ロンドン時代に観た演劇が映画化され、日本でも公開することを知り、真っ先に映画館へ。話の筋は知っていたから、特に目新しいものはなかったのだが、映画になったことでそれぞれのキャラクターの葛藤を丁寧に描けて>>続きを読む
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物語の設定が実にミニマルで、ある場所のある日常を描いているにすぎないのだが、そこには確かにドラマがあって、そのドラマをずっと切り取っているようで観ていて飽きない。しかも、小さなドラマひとつひとつが最後>>続きを読む
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いかにも「映画」といった感じのしないさりげない脚本(もちろん誉め言葉)、さすがは水木洋子と成瀬巳喜男の名コンビといったところである。演出においても田舎の平屋の広々とした空間をたっぷりと使って引いてみれ>>続きを読む
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大学院に行ってまで経済を勉強し、いずれは学者か、投資銀行員か、コンサルタントか、、そんな将来を思い描いていた私が、今なぜ映画を作っているのか。本作を観て、改めて自分がお金を第一とする仕事を生業とするこ>>続きを読む
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映画全盛期のアカデミー賞脚本賞というだけあり、映画としての完成度が高すぎて震える。台詞や構成はもちろん、音楽の使い方、衣装や小道具の使い方、、どこまで脚本に書き込まれていたのかは想像することしかできな>>続きを読む