キッチャン

ペイン・アンド・グローリーのキッチャンのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 アントニオ・バンデラスは自分が制作した映画がリマスターされたことにより過去の映画関係者と再会します。
 その間母親のペネロペクルスと暮らしたバレンシアの村の生活が描かれます。
 ラストはアントニオ・バンデラスが少年時代に文字を教えた年上の青年がアントニオ・バンデラスの絵を段ボールに描いたものを展覧会で発見します。
 それはフリーマーケットで入手したみたいで、アントニオ・バンデラスはその会を購入し裏をみたところその青年がアントニオ・バンデラスに文字を教えてもらい感謝したことが書かれています。
 アントニオバンデラスはあえてその年上の男性を探しません。
 ラストは少年時代のアントニオ・バンデラスとペネロペクロスが横になっているシーンでサウンドエンジニアがいます。
 カメラが引くと現在のアントニオバンデラスがカメラの後ろにいて自分の子供時代の映画を制作していることがわかります。