せきね

レベル16 服従の少女たちのせきねのレビュー・感想・評価

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)
2.0
従順なまま、それは偽りの平和。

序盤から明らかに不穏な空気が立ち込めているので、アイデアが読まれがちかも知れません。

少女達の楽しい集団生活っていう雰囲気でスタートしていれば、その落差で弱めのアイデアでも衝撃を与えられたはずです。

ですが、当たり前の日常をいかに疑えるかという大切なメッセージも込められている気がします。

疑たなら、変化する意志が生まれ、勇気を持って結末すら変えられる。
少女達が教えてくれる作品になっています。
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