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レベル16 服従の少女たちのYSKのレビュー・感想・評価

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)
3.1
人工的で無機質で暗い世界観は雰囲気ばっちりですし、冒頭のお揃いの髪型、お揃いの制服、お揃いの寝間着で揃えられ一列に並んで洗顔する少女たちや「Clean Girl」の連呼、警報などシチュエーションも小道具も揃って異常さが十分に伝わってきます
女性の美徳を身につけ、先生の言うことを聞くいい子でいることで、ここを卒業して良家にもらわれていくことができるようですが、『約束のネバーランド』を思い出しますし、物凄く嘘くさくて最高ですよね、ここまでは()

この異様な空気、異様な雰囲気、異様な世界はよかったけど、学校側の目的がどうもねえ、あまりにもちっぽけで本当にそのためだけなの?と思ってしまいました
これだけ人と手間と時間と金をかけているのに果たして元がとれるのでしょうか?もっと全身を上手に使わないともったいないよ?

主演のケイティダグラスさんも最高に美人でかわいらしくてもっと色々見たかったのですが、映画よりテレビに重きをおいてらっしゃるようでとても残念
他の顔も見てみたいなあ
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