このレビューはネタバレを含みます
「血が流れる」とかそういう目に見える残酷さではない、
現代社会に蔓延る残酷さや絶望感に、
胸が苦しめられた後、
希望を与えてくれる、大好きな映画だった。
割と序盤から、映像だからこそ、日常の中の辛いことが重く伝わってきて、つらくてたくさん涙が出た。
「こんなにしんどい社会に女として出て行くなんてやだよ、、」って、数年後の未来を思いながら、より泣いた。
けど、
隣で映画を観た、専業主婦の母は、何をどう感じたのだろうと、今更気にもなる。
以下、自分が映画を見た直後にばーーって書いたことの記録。
「"私はフェミニストだ"
と言うことにこれまで抵抗があった
けど
今日、映画を見て、
それは恥ずべきことでもなんでもない、
言って然るべきことだ。
と気づいた。」
「男じゃないからとか、女だからとか、
ジェンダーだけで弱ってられない!」