現代の中国って
よく知らない。
中国の生活、結婚式、調度品など色々と興味深く観た。
主人公のビリー以外の俳優さんに全く馴染みがなく、
また、ビリー役のオークワフイナも、生まれつきの首が突き出た姿勢が目立って
地味で、オーラが無い。
これは悪口ではなくて、地味で馴染みのない人々が演じるからこそ『日常』を先入観無しに見ることができた。
余命告知、するかしないか。
昨今は日本でも本人にあっさり告知しているようだけれど。
どこの国でも葛藤する問題を、おかしみと優しさで包んで届けてくれる良質な作品だと感じた。
ただし!私の好きな『赤い鳥』の名曲「竹田の子守唄』をまあ、歌ってくれたのは良しとしても
あんなあんな酷い歌として紹介しないでよー!