このレビューはネタバレを含みます
3回見てやってとほぼ全部理解できた。一回だけでは頭の良い人でも理解は不可能だけど、理解してから見るとパズルのようにわかってくる。ピースがハマる感じがとても心地良い。
この映画はニールがかっこよすぎる。主人公を2回も助けてるのが、もう人が良すぎてもはや神。そんなニールをラストで死ぬとわかってお別れするのは寂しすぎる。理解できるとあのシーンの切なさがわかる。まぁ、涙はでなかったけど。そんな自分が憎い。
ただ、かっこいいニールだけど、視聴者を1番混乱させてる張本人なんだよな。特にラストのスタルスク12では、複雑すぎて図にして整理しないと絶対わからない。わからなかった人のために整理すると、入り口に爆弾が仕掛けられているのを目撃（逆行）→主人公にクラクションで知らせる（順行）→主人公を車で引き上げる（順行）→主人公の身代わりとなる（逆行）これでわかるんじゃないかな。改めてわかるけど、行動全てが主人公のためなんだよね。
理解してわかる、ニールのかっこよさに惚れる映画だった。
