かなり面白かった。前情報、1回見ただけでは理解できないこと、時間がキーワードであることを頭に入れておいただけで、だいぶ混乱せずに見ることができた。
ニールがTENETチームであることが分かってから、どんどん謎が解けていく感じがして面白かった。
見終わって1番最初に思ったのはオペラハウスのシーンもう1回見たい!だった。
アルゴリズムを手にしたあと、ニールと主人公との会話のシーンで、主人公が俺にとっては友情の始まりだ?みたいな事を言うシーンは僕は明日、昨日の君とデートするに似てるところがあってかなりぐっときた。主人公にとって世界を救い始まりだったあの日は、ニールにとっては終わり(死ぬ日)というのがかなり堪えた。だから主人公と会った日に主人公がダイエットコークが好きとか知ってたんだなあ、って思い返すと切なくなる。
あらすじで第三次世界大戦とあったから、政治が絡むのかと思いきや、武器商人が話の中心でさらに戦う相手は未来人だというのが見る前とのギャップだったかもしれない。
順行キャットが逆行キャットのことを自由な女性がいた、羨ましいと思っていたのもとてもいいシーンだと思った。
TENETをつくりあげるまでに主人公は何度も逆行と順行を繰り返したんだろう、その一部を見ただけでこんなに難しいんだから全部しっかり理解しようとしなくてもこのくらいの理解で十分いい気がした笑