芳乃

TENET テネットの芳乃のネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!後で感想書きます。

感想
すごく頭を使った。終わった後には頭を抱えた。
セリフ部分でサラッと「何週間前に戻ろう」とかいうから、その部分逃すともうどこまで戻ったのかがわからなくなってしまう。字幕で〜2週間前〜とかやってくれたらせめてわかるのに。
事前にエントロピーと反粒子について予習していたのでなんとなく追いつけた気はしている。

炎が氷になるのは、現世界におけるエネルギーは熱→冷へ徐々に移動するはずなのに逆行世界であった上にガソリン込みだったせいで急激なエネルギー反応が起こった表現をするために凍ったという認識であってますか???

逆行世界の中ではエントロピーは減少していく…電子は過去から未来へと進み、反電子は未来から過去へと進む…ウッ頭がもう痛い。

船のシーンからラストまでの運びは良かった。祖父殺しのパラドックスはこのオチのためか?妻と仲直りできてハッピー自殺なんてそりゃさせたくないなと思いました。


『未来から過去へと進む』というのは当たり前に生きてる私たちの世界から見たものの見方で、反電子からしてみたら過去から未来へ進んでるだけなんですね…。現世界溶けた氷は逆行世界で氷山となり、現世界で撃たれた傷は逆行世界で治っていく…?

意識が朦朧としてきたのでまたの機会に考えよう…。

二回目も見た。この間の、18日。
ニール…これがお前のテネット…
芳乃

芳乃