タイムトラベルや時間遡行の絡む映画はややこしいし観ていて疲れるのでは?実際150分の長尺に「難解」のレビュー多数…
全て杞憂でした、物語の100%を理解しに行こうとすると難解かもしれないが始まってすぐに「感じろ」とハッキリ台詞をいただける。
この作品は基本的にルールや必要な情報をその都度セリフで教えてくれるし、変に匂わせるだけ匂わせて煙に巻いたりしないので、観たまま感じて行けば70%〜80%くらいは手にした状態で劇場を後に出来る最高のアトラクション映画。
どうやって撮ったのか気になるシーンや予算どれだけだ!?と思えるシーンの数々、そして何より登場人物が皆可愛いと思えるほど作中で喜怒哀楽を表現しているのが良い、時間逆行と言う目玉ギミックに負けない名演が目白押しだった。