ねむいさんの映画レビュー・感想・評価

ねむい

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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

1.9

原作漫画を読んでいないので「原作っぽさ」の判別は出来ないが映画としては微妙、映画用シナリオ構成の上手く行っていなさを長過ぎるバタバタ戦闘シーンで誤魔化した感じ。
日常パートを福田雄一、戦闘パートを清水
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

登場人物が魅力的で彼等が新生アベンジャーズの面々と絡むシーンを見たくなる、ギャラクシー組やアントマンのスコットに『バスボーイだろ?Youtubeで見たぜ!』と弄られる所が目に浮かぶ。
映画全体で見ると
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.4

怖い、とにかくコワイ。
ホラー映画は制作サイドの『怖がらせてやるぞ』と言う思惑vs視聴者サイドの『ビビんねぇぞオラァ』と言うある種プロレスみたいな所があると思っていたがヘレディタリー/継承は違う、観て
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

悪意や敵意の被害に遭ってコワイ!そう言うのとはちょっと違う。
視聴前はアメリカの学生グループがカルトな村で酷い目に遭うサイコサスペンスもしくはパニックホラーの類かなと思っていたがそう言う枠組みでは言い
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

既存のタイプの青春映画を受け付けない人の為の青春映画、刺さる人と刺さらない人で差が激しいと思う。
作中にある緊張感とも焦燥感とも言えない身体に纏わりつく様な何か、それを最後には一風呂浴びたが如くサッパ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

1.0

封切り前の予告編でガッツり煽られて気になっていた映画。
宇宙の彼方から人類を脅かすトミー・リー・ジョーンズ、それを息子であるブラピが追いかけ謎を突き止める宇宙SF!みたいな宣伝をしていた気がするんだけ
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

クリプラの顔が2.0点分です。
ちょっと待て!と言いたくなるシーンが多過ぎて投げ出さず最後まで観れた気がする。
重箱の隅を突く…と言うか重箱の真ん中に穴空いてたから言わせて欲しい。
本作最大のミステリ
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.1

細かい所に突っ込まなければ大満足。
ゾンビの動きがスタイリッシュ!ミュージカルみたいな良い動きが観ていて気持ちいい。そして誰がゾンビを撃ってもヘッドショットが自動で入る、初めてベガス観光をする方にも親
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

タイムトラベルや時間遡行の絡む映画はややこしいし観ていて疲れるのでは?実際150分の長尺に「難解」のレビュー多数…
全て杞憂でした、物語の100%を理解しに行こうとすると難解かもしれないが始まってすぐ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

全体的に前作を観た人向け。
随所に前作のシーン再現が挟まれダニーが酷い目に遭った事は示唆されるが、詳細な顛末は語られないのでドクタースリープを観た後に初シャイニングと言う楽しみ方も出来なくはない。
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.9

90年のテレビ映画版を前後編の映画にしたと考えれば上出来かもしれないが、微妙な所も多かった。
全体の尺が長い割に勢い任せなシーンが多く感情移入しづらい、登場人物と一緒になって怖い思いをする「映画体験」
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.1

全体的に役者の演技が上手い、ただ各キャラクターの設定や世界観その他に引き込まれる物が無かった。
近未来SFなのに薄味

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.3

犬に酷いことをするとこうなるんだよ!!
殺陣が大幅に強化された第三弾、執拗な殴打と確実に命を獲るヘッドショットに加え今回から容赦ない金的攻撃が!
徳用ポップコーンの如く消費されるモブ敵に見えますが、ヘ
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.2

大河ドラマが端折った分の合戦シーン集

史実モノの宿命ではあるが予備知識が無いと結構置いて行かれるかも知れない、ただそれと引き換えにテンポ自体は良い。
各武将のキャラクター造形が良く出来ているのに今ひ
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.7

映画ハプニングに似た地球規模の話を期待していたのでなんだか物足りない様な気がするけど多分コレくらいが丁度いい、むしろ黄金比。
事象に対する理解と対処、キャラクターの背景に作品のテンポと必要事項は全て抑
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

1作目を観た事前提の続編、それでも完璧に近いpart2。1作目と同時に撮ったでしょ?と思えるくらい綺麗にハマるループ感で掴みからバッチリ。
前作で疑問に思った『なんでこんな事に』に答えつつもループ物や
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

何処へ逃げようとも誰と居ようとも5W1Hどう足掻いても死ぬ!ループ系映画の御手本になれる名作かも。
欲を言うなら最初の死後から察しが良過ぎた、最序盤に無駄な死が足りない!

全てに何故?なぜ?と理由を
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サイバー・リベンジャー(2016年製作の映画)

1.5

よく理解していないけど便利な物をソレに詳しくて悪い人に利用され怖い目に遭う、と言うところまでは良かったのだけどキャラクター1人1人の設定だったり動向だったりが逐一悪手でダメな作品になっていた。

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)

1.9

シュワちゃん映画でもハズレはある。
沢山の『上手くない』が渋滞していてツッコミ様が無い作品かも。死ネタと下ネタを交互に繰り出す汚いミルフィーユ映画。

兎に角シュワちゃんが出てこない、予告編に出演シー
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.0

毎回毛色の違う劇場版パージの4作目、今作は2作目と3作目を足した感じ。3作目の補足みたいな見方も出来るかもしれない。

カメラ搭載コンタクトの見せ方にもう一工夫欲しかった。
序盤時間を割いて配置したキ
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

4.1

近年増えて来た映像通話やグループ通話のシーンを主題に用いた作品では随一の出来かも。
一時期とてもお世話になったものの最近めっきり使わなくなったSkypeのSEをたくさん聴ける。
序盤に散りばめられたキ
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ハウスシャーク(2017年製作の映画)

1.0

サメより映画の尺の方がデカい。
下ネタとパロディの乱打で凌げると思うたか、恐らくサメ映画界の中でも一番酷い仕上がり。
映像やセットがチープなのをどうでも良くなるくらいにセリフや動き、キャラクター設定と
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.8

筋書き自体は単純なのに画面創りがハイセンス。エグさとグロさを多分に含んだ動のシーンと印象に残る色使いに空気感を纏った静のシーンが絶妙。
どんどん外へと進む脱出型のスリラーと見せて起点である楽屋『グリー
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.5

遠慮の無い発砲シーンで程よくノレる。
派手なアクションにワイルドなジェラルド・バトラー、求めていた物は間違いなく提供されたが所々で蛇足に感じるシーンが挟まる上に上映時間が長い。

尺が長い割に主人公ニ
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.7

初ハロウィン、シリーズ初めてでしたが楽しめました。
40年前の事件がどんなに悲惨だったかは登場人物の警戒具合と万端の準備で察する事ができる親切設計。

序盤から中盤にかけて続々と出て来る「ホラー映画で
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.0

屋敷が大きいだけで話と画面作りは小さく纏まってしまった、これも悪霊のせい。
実在・実話ベースだけに膨らませ過ぎてもいけないからコレくらいで丁度良いのかも知れない。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

-

ウェルカム トゥ ジュマンジぃ!
案内役NPCであるナイジェルが濃くて良い

最高の終わり方をした元祖ジュマンジの名前に乗っかった企画かと思ったら正統な続編が展開されていた、公開中のネクストレベルにも
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

1.0

莫大なお金の掛かったファンムービー
掛かったお金が莫大過ぎて公式になった

シリーズの名BGMをバンバン流しておけばスターウォーズっぽいでしょ!?と言う匂いがする

エンドロールでスターウォーズのテー
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

紛れも無い傑作
予告編で観ていた口に指を入れて笑顔を作るシーン、あのシーンが頭にある事で感情移入してアーサーにライドして行くか、傍観視点でニヤニヤ愉しむか選ばされた気がする。
何が本当か何処から嘘か分
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リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

3.2

主人公のガタイが良過ぎてカタギに見えないぞ!デフォでボディアーマー着てるのかと思った!
重い復讐モノみたいな始まり方をするけど自分に敵対した者とそれに与する者の命は塵だぜ!感の加速が酷い(誉めてる)

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

元CIA等の隠しステータスが無い適度に弱いリーアムニーソンが観れるのは電車だけ。
冒頭で流れる大量の出勤風景が細かくとても良い、主人公の過ごした10年を垣間見る事が出来ほかの登場人物との会話や主人公の
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こどもつかい(2017年製作の映画)

1.0

お話の風呂敷を広げるのは上手いが収拾のつけ方が下手な映画は沢山あるけどこの作品は風呂敷を広げる時点で酷かった。
序盤は演出の酷さが、中盤は脚本の酷さが、終盤は両方の酷さが際立つ怪作。

タイムシャッフル(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

舞台にも出来そうな作品。
未来を写す機械に振り回された人間の一部始終。
イライラする所もあるけど登場人物の「不完全具合」が丁度いい。
SFかと思ったらサスペンス寄り、予想とは違ったが楽しめた。

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