あの花の超平和バスターズ作の青春映画
あの花、心が叫びたがってるんだと3部作らしい
姉 あかね 妹 あおい
13年前に父母を事故で亡くしている。
13年前の姉の彼氏の生き霊・慎之介が神社のお堂に閉じ込められていた。
一方で町おこしに大物歌手を招致するとそのバックバンドとして現在の慎之介が現れる。
あの花、ここさけと比べてもかなりファンタジー。好き嫌い分かれるかも。
テーマが夢とか青春の残りみたいな感じだから大人向けだな。ただ大人が見ると狙い過ぎな部分があって恥ずかしい。
あまり見られない設定があった。
過去の自分と今の自分が同じ時間軸で存在する。
そしてその2人が遭遇する。
妹が過去の慎之介とともに今の慎之介と対立する。
ツッコミどころは割と多い。えっ、何で?とか滑ってるギャグ多い。
秩父の空の青さ描きたくて、後は3部作の最後は夢について描きたい。もう主人公は葵だけど実質大人にしようってなったのかな。あおいの好きな気持ちにもっと感情移入できたら良かったなぁ。
土砂崩れ起きた時のキャラの反応が納得いかない。みちんこって奴は姉ちゃん好きだったんじゃないの?まあその後の慎之介の反応見て冷めた大人だからって理由になるのかな
自分のせいで姉は秩父から出られなかった、その事を同年齢になって後悔するあおい。私が今回出て行くから姉も解放されるとかいう謎理論。
風景の作画がグラフィックっぽかった。綺麗だけど昔っぽい絵の方が好きだな、
地元の就職先が市役所ってのがリアルで良かった。
井の中の蛙=秩父に閉じ込められた自分たち
されど空の青さを知る
2020.1