シネフィルFUKUHARA

私が、生きる肌のシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

私が、生きる肌(2011年製作の映画)
3.7
ペネロペ・クルスが出演を断ってエレナ・アナヤが引き受けたスペインの問題作。
全員の表情が良くて、セットや小道具が細部までいい感じで描かれれいる。

エレナ・アナヤは『ワンダーウーマン』(2017)でイザベル・マル博士 / ドクター・ポイズンを演じた人だった。(毒物専門家のマッドサイエンティストで、顔の左半分から喉にかけて火傷の痕があり、それを隠す為に陶器で出来た肌色のマスクを付けている)

衣装担当がジャン=ポール・ゴルチエで「なるほど」と思う。
原作小説はティエリー・ジェンケの『蜘蛛の微笑』。読んでない。