いろんな怖いという形を楽しめる映画
みんな違ってみんないい！笑
話としては、入ってはいけない場所に入る、触れてはいけないものに触る、持っていってはいけないものを持ち帰る、こういうタブーを犯してなにかを呼び覚ましてしまい後悔しながらも、謎解きと対処によってそのなにかから逃れよう、解放されようとする定番なストーリー
ストーリーは平凡だし、映画のマーケティング的に終わり方をああするしかないとか、現実ならばスルーされないであろうことが触れられてなかったりとか、突っ込みどころはまああるけど、
60年代が舞台ということで雰囲気を楽しめたし、個性的なモンスターが次々に出てきて飽きなかったなー
元凶である本のストーリーによって、モンスターも違いそれぞれ怖さの種類も違ってくるわけで、次はどんなの？って感じでワクワクしてた
身近にある人間が作った存在に命が宿る怖さ、くるぞくるぞーっびっくりどん的な怖さ、嫌悪感のある生物の集合体からくる鳥肌的怖さ、得体のしれないヤバイものが徐々に迫ってくる怖さ、恐怖対象からしつこく追い回される怖さ、、、みたいな感じで
全部がエンターテイメントとして怖がれる程度で良く言えばちょうどいい笑
なんかわからないけど、映画終わってからしばらく物理現象と非物理現象の境界について考えてたなー笑
映画じゃんって言われればそうなんだけど
クモは発生空間が皮膚の下に埋め込まれてたんかな
