いやー面白かった。
そもそも僕はメタなギャグとか好きだっていうのがあるんだけど、面白かった。
様々な先行作品へのオマージュ含め作り手が楽しんでる感じが良い。
のだけど、1つゾッとした事を指摘しておく。(あんまり指摘してる人観ないので僕の誤解かもしれないけど)
とある登場人物がかつて知り合いだった人々がゾンビ化し、退治される度にその知り合いに同情し泣くのだけど、生存者がいそうな場所で同僚に救助へいくか尋ねられると「行くわけない」と立ち去るシーンがある。
見えてる相手には(既に知り合いではなくなっているのに)同情し、見えていない相手は切り捨てて行く。
これまさに今ぽくて、下らない(誉めてる)映画観たなぁ…と満足して帰る道すがら、あるいは翌日以降も小さな棘として胸に刺さっている。