翻訳家たちが軟禁される話
設定が"そして誰もいなくなった"みたいな感じで面白そうだし、目を引くタイトルだったので期待値大でした。時間も映画にしては短いので、病み上がりの身体にちょうど良かった…コロナ本当に辛い…
面白かったです!ユージュアルサスペクツみたいな超どんでん返しではなかったですけど、後半にかけての目まぐるしい展開、最後のオチはかなり痺れました。序盤の曲者が集まって、ちょっとヤバめの依頼をこなしていくけど、中盤からの物語の革新に迫っていく怒涛の展開、最後の大回収、ネタバレ、うーん観ていて気持ちよかったです。ネタバレになり得るので多くを語れませんが、やはり翻訳家が集合しただけあって、ウィットに富んだやりとりがオシャレで好きです。翻訳家同士で窮地を打破しようとするシーンがピークですね、あのハイインテリジェンスな手法かっこいい。ただ、uno dos tresくらいは幾らノンネイティブでもわかってしまう気が…。
ユージュアルサスペクツもそうだけど、「うわー、そうだったのか!!」とさせてからの、さらにどんでん返す展開大好きです。やはり僕らを何度も裏切ってほしいです!!途中で急に日本の技術も褒められて嬉しかったのと、サクっと観れたので満足です。ただなんで日本の翻訳家はいないんですか、日本国民もっと本読んで…
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