9人の翻訳家 囚われたベストセラーのMayのレビュー・感想・評価

全世界待望のミステリー小説「デダリュス」の同時発売へ向け、情報漏洩を防ぐため9人の翻訳家たちが密室に集められた。インターネットなど外部へ接続する手段が無いのに、翻訳したデータが外部へ流出してしまった。犯人は？手口は？

重厚で頭がついていけないほど難解な映画ではなかったが、結果的にはすっかり騙されてしまった。
翻訳家たちの作品に対する愛情、プライドが感じられ、かわす会話や本屋のおじいさんの存在が良かった。
ミステリーが好きな人にはお勧め。