May

春の日は過ぎゆくのMayのレビュー・感想・評価

春の日は過ぎゆく(2001年製作の映画)
3.9
年上の女性ウンスと仕事を通して出会う青年サンユ。二人は惹かれ合うが、やがて別れが訪れる。別れ際の二人の温度差、追う者と追われる者、真の別れまでをサンユの家族を加え描いている。

竹の音、サンユの実家の佇まい、窓の外・上方から映し出されるサンユと父親のショット、ススキの音・映像・・等々、良かった。

気に入った台詞をいくつか。

キムチ漬けられる?
もちろん。
父さんが恋人を紹介しろって。
私、キムチ漬けられないから。
僕が漬けるよ。

なぜ愛が変わるのか?

バスと女は去ったら追うものじゃないよ。

ユ・ジテ演じるサンユが若い。
最後のウンスの表情は嫌いだが、女心が上手く現れている。
ススキの中のサンユの表情がいい。
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