Mayさんの映画レビュー・感想・評価

May

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

一度に4つのレビューを書いているので、簡単に。

面白かった。
上質なサスペンス。

いつか私が遺言状を書く時は、こんなことにならないよう気をつけようと思った。😅😅

しあわせ(1998年製作の映画)

3.9

「男と女」の監督作品ということに惹かれ鑑賞。

出会いや別れは偶然か必然か。

どちらでもいい、幸せなら。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

*レビューまとめて同日に4つ書いているので、記録程度に。

今から24年前の映画だけれど、古さを感じない。
一人一人のキャラクターが存在感がある。
イェンタウン、FUKUZAWAなど笑った。

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.9

多忙につき、記録程度に。

キリストを痛めつけ、はりつけにしたのは悪魔そのものではない、人々なのだということを痛烈に思い起こさせる。

アルプスの美しい山と谷囲まれた村、気立てが良く凛とした妻、可愛ら
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春の日は過ぎゆく(2001年製作の映画)

3.9

年上の女性ウンスと仕事を通して出会う青年サンユ。二人は惹かれ合うが、やがて別れが訪れる。別れ際の二人の温度差、追う者と追われる者、真の別れまでをサンユの家族を加え描いている。

竹の音、サンユの実家の
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.9

フォローしている方々のレビューを読むまでは ”観たい作品がたくさんあるので、この映画は観ないかも”と思っていた。その理由の一つが”ラブドール職人”という奇抜な設定だ。
だが観て良かったと思った。心に沁
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

身寄りが無く、老人養護施設で暮らしていたダウン症のザック。プロレスラーを目指し施設を飛び出し出会ったのが、心が荒んでいる漁師・タイラー。二人が目指す旅の先にあるものは・・。ザックを探す施設の看護師エレ>>続きを読む

オルジャスの白い馬(2019年製作の映画)

3.8

81分という短い作品。森山未來に惹かれ、鑑賞。
主人公の少年・オルジャスが登場した時、目元などが森山未來によく似ていると思った。恐らく劇場内のほとんどが思ったであろう。

シンプルな作品。馬飼いの父親
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コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

4.3

2018年の東京フィルメックス映画祭で観客賞を受賞した作品。東京では単館で2週間限定公開というのが残念だが、公開にこぎつけられたことが嬉しい。

技能実習生として来日しても、劣悪な職場環境から逃げ出し
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.8

前評判があまりにも悪いので観に行くのをためらったが、「映画は自分で観なければわからない」という過去の経験則から初日鑑賞。

音楽、猫の動き、ダンスなどはいい。だが、出だしからしばらくは「これは入り込め
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

いい映画だったが、3時間半は長い。

デ・ニーロとジョー・ペシの安定した絆。状況を見極め、生き抜く力。
アル・パチーノはヤンチャでどこか幼さの残るキャラクターが似合う。
後半からラストにかけ、山場が複
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

3.7

厳格なユダヤ・コミュニティで育ったロニートとエスティ。二人は惹かれ合っていたが、ユダヤ教の掟は認めない。故郷を飛び出しニューヨークでカメラマンとして活躍するロニートの元に、ラビであった父親の訃報が届く>>続きを読む

その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)

3.9

NHKのスペシャル・ドラマの劇場版。
1995年1月17日の阪神淡路大震災から25年、この映画の公開が2011年1月である。

震災当時神戸に住んでいた男女が偶然出会う。ひょんなことから深夜の神戸を歩
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男と女(1966年製作の映画)

3.9

続編「男と女 人生最良の日々」を観た後、10年位前にDVⅮで観た本作を再び観たくなり鑑賞。やはりいい。電報を読みパリへ向かうシーン、汚れたレーシング・カー、砂浜と子どもたち、そしてラスト。
アカデミー
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男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

3.6

「男と女」から53年後。
オリジナルのフィルムがかなり織り込まれている。
ジャン・ルイは認知症が始まっているが、女性に対する軽妙な語り口から彼のその後の女性遍歴を想像してしまう。
「男と女」が人生の一
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ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

4.0

定職を持たず、酒に溺れていた父親だが子ども達への愛情と夢はあった。父と母も愛し合っていた。
ホームレスの両親に育てられた主人公ジャネットはやがてコラムニストとなり、自己の半生を記す。
「ジャネットが父
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦下のドイツ。立派なヒトラー・ユーゲントを目指す10歳の少年ジョジョが主人公。母親と二人で暮らしていたジョジョに、ある出来事が起こる・・・。
戦争やナチスへの批判を込めながらも、ジョジョが
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.8

コミカルで心温まる作品。お勧め。
漁師のおじいさん達が歌う曲には様々な歴史・背景があり、期待以上の魅力があった。漁師たちをスカウトしたダニーを演じるダニエル・メイスは、はまり役だと思う。肩に力が入らず
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

全世界待望のミステリー小説「デダリュス」の同時発売へ向け、情報漏洩を防ぐため9人の翻訳家たちが密室に集められた。インターネットなど外部へ接続する手段が無いのに、翻訳したデータが外部へ流出してしまった。>>続きを読む

離愁(1973年製作の映画)

4.0

1940年5月、ドイツ軍の侵攻から逃れるため同じ列車に乗り合わせた男と女。男には身重の妻と娘がいるが、一等車両に乗っている。男は「男と女」「ハッピーエンド」のジャン=ルイ・トランティニャンが演じている>>続きを読む

ユキとニナ(2009年製作の映画)

3.8

諏訪敦彦監督の「風の電話」が良かったので、同監督の作品をもっと観たくなった。

フランス人の父親と日本人の母親を持つユキ。ユキの両親が離婚するという。戸惑うユキと親友ニナはどうするのか。ユキの両親は。
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

「この世界の片隅に」を観た時とはまた異なる感動を味わった。本日観て良かった。

本作では新たなエピソードや前作では曖昧だった内容が明確になったりしている。前作ではわずかしか登場しなかった遊郭の女性リン
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あなたはまだ帰ってこない(2017年製作の映画)

3.7

原題を邦訳すると「苦悩」。マルグリット・デュラスの若き日の愛と苦悩を綴ったもの。
観終わってみて、「あなたはまだ帰ってこない」という邦題が持つ意味について、考えを巡らせたくなる。
何度も使われていた自
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mellow(2020年製作の映画)

3.8

たくさんの好きとごめんなさい。そしていくつかの別れ。様々なシーンで主人公の花屋・誠一が選んだ花々が登場する。
誠一の姪っ子が不器用な大人・中学生を眺める姿が観客と同じになっていて、面白い。
飛行機を少
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.8

事実に着想を得た作品。
映像がこれまで観たことも無い美しさで、臨場感に溢れていた。
1862年、気象学者ジェームズと気球操縦士アメリアの二人は気球に乗り、前人未到の高さを目指す・・・物語だとはある程度
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

透明感があり、胸が切なくなる作品。辛い状況が見えてくる中で、子ども達の温かさ・真っ直ぐなところに癒された。
最後の手紙の場面では、自分の人生を振り返りたくなった。
過去や現在の手紙のやり取り、離れてい
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

この映画のもう一人の主人公ワトソンにも拍手と抱擁をしたくなる。
弁護士ワトソンを演じたのが「バイス」でブッシュ役を演じたサム・ロックウェル。同一人物とは思えない。

証拠もなしに容疑者にされたリチャー
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素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

3.6

昭和22年製作のリアルな戦後の東京を描いた作品。
案外小綺麗な人々や街並みがある一方で、テレビなどで見慣れた貧しい光景がある。
純粋な恋人たち。お金が無くても、喧嘩をしても素晴らしき日曜日に。

この
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.8

作品の展開は”あらすじ”に記載された通りである。
主演の3人、バンドのメンバーなどキャストの好演と音楽の良さもあって、”1年前に死んだアキが颯太に入れ替わる”という設定をさほど抵抗なく受け入れ、観るこ
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ある女優の不在(2018年製作の映画)

3.7

前作「人生タクシー」から約2年。前作が”個人”を描いているとしたら、本作は”村社会に生きる悲しい人々”を描いていると思う。
閉塞的で女性が軽視される社会。結婚も学ぶことも自らの意思で決定出来ず、村八分
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愛、アムール(2012年製作の映画)

4.5

「ピアニスト」や「ハッピー・エンド」などのミヒャエル・ハネケ監督作品。
二人で暮らす老夫婦。妻は突然病気で心身ともに衰えて行く。病院・施設を拒む妻を夫は介護することになる。
ほとんどのシーンが自宅で、
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

新年早々は明るい映画が観たくて選んだラブコメディ。
失業中の冴えないジャーナリストの男がアメリカの国務長官として活躍する女性に恋をする物語。

環境問題や政治の裏側などが登場する一方で、某国とのdea
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

アメリカの犯罪小説をもとに製作されたとのこと。ゴダールが撮るとストッキングの用い方など、趣きが異なり興味深い。
映像が美しい。3人で踊るダンス、3人それぞれの人物像・台詞、そしてラストへの展開が爽快。
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ザ・テノール 真実の物語(2014年製作の映画)

3.8

「アジア史上、最高のテノール」と称されたオペラ歌手ベー・チェチョルが声を失う前とその後を描いた、事実に基づく作品。
冒頭、声を失う前の「誰も寝てはならぬ」が実に素晴らしい。声を失った彼はどのような道を
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.7

以前から気になっていたが、近所のシネコンでもいよいよ拡大ロードショーということで上映が始まった。

前半は展開そのものよりも映画を観に来ている子どもたちが時折あげる歓声を楽しんでいた気がする。だが後半
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風の電話(2020年製作の映画)

3.9

東日本大震災で両親・弟を失った主人公ハルは広島に住む伯母と暮らしている。あることからハルは震災後一度も帰っていない岩手・大槌町へ一人で向かう。

家族を失い傷ついた主人公の心。
途中で出会う人々。一見
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