粉オヤジ

9人の翻訳家 囚われたベストセラーの粉オヤジのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いやー、最初見た感想が『名探偵コナン』かよ!
でした(笑)

最初から謎解きの映画ですので、伏線が沢山あるのです。刑務所から、ドンデン返し、多分3回ぐらいのドンデン返しがあります。

その為の伏線をいっぱい作っておいて、後から一気に話が繋がる!って、事はないです(笑)

物語の中にアガサクリスティの話がで出来ますが、アガサの作品の様に伏線が一気に繋がりパズルが完成!とは違うのです。そこが映画的かな。

ただ映画を見てて、主人公が幼い事や途中でスケボーがで出来て、バスにくっ付いて行くシーンなど見てて、「名探偵コナンかよ!」とココロの中で突っ込みました(笑)

今回翻訳家の方のトークショーが上映後にあり、そのアガサクリスティのシーンの解釈をblogに書きました。言われていたので見ると、あのシーンだけで解釈の仕方が、こんなにもあるの?と思いました。気になる方は翻訳家の越前先生のblogをチェックしてみてください。

僕の解釈の仕方は、監督と同じでした。

翻訳家の方が言ってましたが、もしかしたら何度か見ると、感想も変わるかもしれない作品です。
僕は途中「コナン君かよ!」と思ってしまったので、次見る時は別の見方が出来るかもしれません。
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