夏色ジーン

9人の翻訳家 囚われたベストセラーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

4.0
感想川柳「犯人より 理由の方が 大事です」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

フランスの人里離れた村にある洋館。全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売に向けて、9人の翻訳家が集められた。翻訳家たちは外部との接触を一切禁止され、毎日20ページずつ渡される原稿を翻訳していく。しかしある夜、出版社社長のもとに「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば全ページを流出させる」という脅迫メールが届く…というお話。


翻訳開始→原本の流出→犯人捜し→真相解明
という流れですが
所々に未来のシーンが挟み込まれてます( ゚A゚ )

誰が黒幕かは何となく分かりますが
その理由や過程はなかなか掴ませてくれません( ゚ 3゚)

この犯人らしい行動は明らかにフェイクだなというのを
いくつか入れてはいますがそんなにウザくはない(´・(ェ)・`)


アングストロームが狂っていく様子は見てて滑稽( ̄ー ̄)

生む苦しみを知らずに上澄みだけを
芸術家や文筆家からすくい取る輩はけしからんですな
(-_-)

実際こういうの多いんだろうな( ´_ゝ`)

ラストはそれぞれの疑問だったパーツが
ピッタリとハマってスッキリ終われました(* ゚∀゚)


105分という時間もちょうど良いΨ( ̄∇ ̄)Ψ

オルガ・キュリレンコは相変わらず美しいわぁ( ゚∀゚)



気になるセリフ
「赤面する者は罪人、潔白なら何も恥じない」

んでまず( ´∀`)/~~